ナース友と藤原氏縁の神社に行ってまいりました。
あまり人物を祀る神社には伺わないのですが、わたしの元々の姓に藤がついています。
血縁ではないにしてもほんの少しの繋がりがあるようです。
歴史に無知な者同士がお詣りするのですが、鎌足さんはとても懐の大きい方でした。
私たちが祈り始めると正面より風を起こしてくれますので、
その続きで色々質問させて頂いたのですよ。
すると質問する度に風を工夫して起こしてくださいますので、友人がそれでこう言われたね!と言ってくれます。わたしは普通に聞いていたのですが、あれ?スピリチュアルの仲間ではないのに?と可笑しくなって、なんでわかるの?と聞いたら、前に教えてくれたでしょ・・と。
それが、わたしが感じた通りの言葉なので、すっすごいね!!
蒔絵があって、昔々の物語が描かれていてやっぱり首がはねられたシーンが描いてありました。
わたしたちは、不躾もいいところ、鎌足さんが切ったのですか?それとも切られた方ですか?と質問しましたら、かーーーっとすっごーーく熱くなりました。
いえ、嫌な熱さではないですけれども、友人があっつい、あっつい、歴史も知らないのかと言われたようやね!と。
ナースって歴史や計算苦手なのです。
実は切ったほうでした。本当の所はわかりませんが。

それであらためて質問し直しました。

過去においての自らの行いを今どう思われていますのでしょうか?


もう遠い過去。
今となっては、それをよしとする、しない関係なしに今という時があり
わたしはもう、その時代の意識からは遠く離れた意識の中にいる。
しかし、今の方々に言えることがある。
あの時代よりは確実に豊かな時代になってはいる。
想像もつかない時代になったものよ、とみている。
お前たちは先ほど首を切ったという話をされたが、今実際そういうことはないにしても
小さい組織の中を見てみれば、あちらこちらでそのようなことは起こっている。
首を切るというのは、あのようなものだ。
互いに無残な心、惨めな心が残る。

大義で生きよ。
何事も大義で事をなせ。
小心ですることほど虚しいものはない。

大義で生きよ
大義で生きよ

そう繰り返して言われていました。


とても腹が座られたお方です。

わたしたちは女性ですので、冗談や無知も許されたのですが、少し男性を見る目には厳しいかな、
なんて思ってしまいました。
女性に生まれてよかったです。


藤原氏の祖神は春日大社のアメノコヤネノ神様です。